



いよいよルーティンですね。
夜のルーティンって何をすればいいのかしら?
31のベイビーステップでは、これまで以下のことを紹介しました。
- シンクを磨く
- 身だしなみを整える
- フライレディのサイトを訪問してみる、またはベイビーステップ①と②を続ける
- 付せんを使って習慣化を進める
- 完全主義を手放して、自分に優しくする
- 「ホットスポット」を2分間だけ片づける




今回は朝に行うよりも重要な、夜のルーティンについてご説明いたします。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 夜のルーティンも規則正しく行う
- フライレディの夜のルーティンは3種類
フライレディでは、ルーティンについて次のように言っています。
寝る前の夜のルーティンは一日で一番大切なルーティンです!
落ち着いて翌朝をスタートさせることができるからです。
CHAOS to Clean: in 31 Easy BabySteps
確かに、朝は慌ただしく過ぎてしまうことが多いですね。
では早速、夜のルーティンの内容を見ていきましょう。
フライレディの夜のルーティンの時間は?



朝は出勤や外出など時間に沿って行動するので、ルーティンを意識しやすいものです。
夜のルーティンを始める場合にも、やはり「規則正しさ」を意識する必要があります。
「夕食を終えた後」など毎日決まったタイミングでルーティンを開始しましょう。
フライレディのナイトルーティン①家の中を軽く片付ける



午後になると家族も家に戻ってきます。
リビングルームにモノを置いたりして、家の中が少々雑然とし始めます。
ベイビーステップ⑥では紹介した「ホットスポット=散らかり始めた場所」の発生です。
翌朝に持ち越さないように、約20分ほど軽く家の中全体の片付けを行います。



我が家では、以下のようにホットスポットに対処します。
リビング
- テーブルの上の新聞や広告を片付ける
- 使った後のひざ掛けを畳み直す
- 椅子に掛けてある服を洗濯機入れたり、ハンガーにかける
- リモコンを片付ける
- テレビの隣にある犬のハウスやトイレ周辺を拭く
キッチン
- シンク磨きをし、コンロ周りを拭く
- 使ったふきんや汚れたランチョンマットをカウンターにまとめておく
- 生ごみやリサイクル用のブラスチック容器を戸外の専用ゴミ箱に入れる
- 使った食器や鍋を棚にしまう
玄関先
- 外出から戻ってきたときに置いたままになっているもの
- 靴をそろえる
フライレディの夜のルーティン②翌日のことに思いをめぐらせる




手帳に予定を書いても、朝はなにかと忙しく見返すことできなかったりしませんか?
前日の夜なら、翌日の予定をゆっくり確認することができます。
他にも、翌日に向けて以下のような準備をします。
- やることリストの作成
- 翌日のやることリストに必要なものを用意しておく
- 朝食やお弁当の用意
- 翌朝に着る服を選んでセットする
着る服を選択することは、脳の判断力を必要とします。
朝の忙しく貴重な時間に、着る服のことにエネルギーを費やすのは避けたいところです。
また、選んだ服のボタンが取れていたり、ほつれていて着られないこともあるかもしれません。
せっかく選んだ服が着られない状態では、ガッカリしてしまいます。
私は毎晩、天気予報で翌日の予想気温と予定を確認してから服を選んでいます。
ルーティンになるまでは、ワンアイテムだけでも良いので用意するところから始めてみてください。
フライレディの夜のルーティン③自分自身のために使う




夜のルーティン①と②は、既に生活に取り入れている方も多いでしょう。
その一方で、自分のことはつい後回しになってしまいがちです。
是非とも、明日へのエネルギーをチャージするために自分の時間を夜のルーティンに取り入れてみてください。
自分のための夜のルーティンは、2種類あります。
クールダウン
一日頑張ってくれた自分の身体をいたわり、メンテナンスする時間です。
特に40代50代女性は更年期により体調が変わりやすいので、身体の負担は減らしたいところ。
こうした時間をもつことで、身体をリラックスさせることをおすすめします。
- 好きな入浴剤を入れて湯船につかる
- 丁寧にスキンケアやマッサージをする
- 軽くストレッチをする
こうしたクールダウンするために、お気に入りのグッズを集めた「セルフケアボックス」などを用意するのもいいですよ。
今日一日を振り返る
こちらは、寝る前に心を落ち着かせ、穏やかな気持ちで眠りにつくためのルーティンです。
- 日記をつける
- 小説など自分が楽しめる本を読む
- 好きな音楽を聴く
- 瞑想をする
ここで大切なのは、こちらの夜のルーティン③に時間をかけすぎないということです。
私もそうなのですが、こちらのルーティンについ夢中になり、寝るのが遅くなってしまいがちです。
睡眠をしっかり取り、身体を休めることを最優先してくださいね。
まとめ
今回紹介した夜のルーティンの中には、ルーティンと意識しなくても既に実行している方も多いと思います。
例えば「お風呂に入る」などをルーティンの一部と意識することで、新しいこともルーティンも始めやすくなります。
夜のルーティンには3種類あるので、是非これまでと違うものを取り入れてみてください。
どれにしたら良いかわからないわ…という方は、下の3つを夜のルーティンとしてみてください
- シンク磨き
- 翌日に着る服を用意する
- 歯磨き
読んでいただきありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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