相変わらず、カジュアルでラフな骨格ナチュラルさん向きの洋服が主流ですね。





ナチュラルの私にとっては、洋服選びがとっても楽しいです。






うらやましいですね。
骨格が非ナチュラルのウェーブやストレートの人にとっては、洋服選びが難しい状況が続いています。
また、年齢的にも好みや体型が変わってきているので、余計に迷子になっています。
(骨格に外れた服を着ていても、若ければ乗り越えてしまうんですけれど)
デパートやショッピングモールでもピン!とくるものに出会えず、疲れた脚を引きずりながらつく家路…
ネットショッピングでは色やサイズ感がわかりにくいし。
こんな逆風が吹くなか、非ナチュラルのアラフィフ洋服難民に、新たなショッピングの選択肢をご提案します。
- 骨格ウェーブ&ストレートさんがナチュラル服が似合わない理由
- 非ナチュラル洋服難民さんへおすすめのショッピング場所しかも低予算
- 骨格ストレート50代主婦が買った服&スタイリング例
骨格ナチュラル服がストレート&ウェーブさんに似合わない理由



骨格ナチュラル服と呼ばれれるものには、以下のような特徴があります。
- オーバーサイズなどゆったりとしたシルエット
- 重厚感
- メンズライク
- ラフ&カジュアル
まさに、現在流行中の服と同じスタイルですね。
骨格ナチュラル向きの服をストレートさんが着ると
ストレートさんがナチュラル服を着ると、実際以上に着ぶくれした印象を与えてしまいます。
厚みある立体的ボディ(胴体部分)を、体のラインから離れたゆったりシルエットの服で覆うため
家人(20代)の留守中に、ローゲージのオーバーサイズのニットを拝借し着てみました。
骨格ナチュラルさんの得意アイテムです。



- 正面からでもわかるローゲージ下の胸元の厚み(左画像)
- 鎖骨からバストまでの傾斜が直線(右画像)
ストレートの要素が悪目立ちしてしまっています。
ストレートさんが「安定感」「肝っ玉かあさん」感を演出したい時にのみ、ナチュラル服をおすすめします。
骨格ナチュラル向きの服をウェーブさんが着ると
一方、骨格ウェーブさんがナチュラル服を着るとどうでしょうか。
「服に着られている感」「生活感」を与える印象になってしまいます。
ウェーブさんの平面的で華奢なボディに、無造作で重厚感ある服が覆いかぶさるため
アラフィー世代にはお馴染み、かつてのアイドル聖子ちゃんは骨格ウェーブ体型です。



右の画像は、我らがよく知るアイドル聖子ちゃん。
一方左では、パッと見ただけでは、誰なのか判別不能です。
ウェーブさんにとって、アレンジなしのショートヘアはデコルテの寂しさを目立たせる「地雷要素」です。
聖子ちゃんの華やかなオーラがすっかり打ち消され、幸薄い印象さえします。
ドロップタイプのイヤリングが、唯一救いになっています。
目立ちたくないときには、ナチュラル服を着ることで生じる「垢ぬけなさ感」を利用することができます。
トレンドの骨格ナチュラル服以外を探すならリサイクルショップがおすすめ








今までリサイクルショップは、買取のためにしか利用したことがなかったです。






はい、私も以前はそうでした。
リサイクルの洋服を受け入れられるかどうかは、人それぞれであると思います。
洋服はOKだけど、靴はちょっと…
などアイテムにより許容できるものとそうでないものもあるでしょう。
しかし現在はネットによるフリマも盛況なので、心理的なハードルが下がっているのではないでしょうか。
リサイクルショップで服を選ぶメリット
リサイクルショップで洋服を選ぶメリット には、以下のようなものがあります。
- 洋服の種類やテイストが幅広く、商品が豊富である
- セーター、シャツなどアイテム別に分類されていて、店舗によっては更に色分けされており探す時間が短縮できる
- 気に入ったものがあれば、正規価格よりはるかに低価格で手に入れることができる
- 今までと違うテイストの服を気軽に試すことができる
- 環境にも優しい
商品の最低価格は大手のリサイクルショップである「2ndストリート」と「BOOKOFF PLUS+」を比較すると以下の通りです。
- 2ndストリート:¥500+税~
- BOOKOFF PLUS:¥200+税~






店内バスケットに服を山盛りにして、更にお買い物を続ける「ハンターマダム」もたまに見かけます。
リサイクルショップで服を選ぶデメリット
- 気に入った商品が見つかっても、サイズが合わないことも多い
- ほつれやシミなど商品の状態をチェックする必要がある
- 自己都合の返品は受け付けてもらえない
店舗立地によって異なる商品のテイストやブランド
今まで何軒かのリサイクルショップに行って、気づいたことがあります。
店舗の立地により、販売商品の傾向が異なることです。
例えば
- 文教エリア住宅街近くの店舗
→トラッド的で、きちんとした雰囲気の服が多い
- 大都市近郊で若い世帯が多く、大学も複数ある地区
→トレンド感だけでなく、エッジのきいたデザイン服も並ぶ
同じ系列店であっても店舗により商品在庫が違うのですね。
その一方で、
- ユニクロ
- 無印
- ZARA
- GU
などのブランドは、どの店舗でも多数の商品を目にします。
リサイクルショップで服を選ぶ時の注意点
気に入った服が見つかったら、状態の細かなチェックが必要です。
購入後にシミや穴などの商品の欠陥に気がついても、返品は困難です。
- 明るい場所(自然光なら尚よし)場所などで商品を確認
- 試着をする
トップスは襟ぐりや袖ぐりも確認しましょう。
また試着をすることで、見ただけではわからなかった欠陥に気がつきます。
骨格ナチュラルが似合わなくても負けない!リサイクルショップで買った服
季節の変わり目は、ワードローブの服が気になり始めますね。
最近涼しくなってきたので、リサーチがてらリサイクルショップに脚を運んでみました。
気に入ったものが見つかり、次の2点を購入しました。



- 滑らかでハリのある生地
- ボートネックまではいかないが、広めの襟ぐりに2段の黒色フリンジ
- 袖は肘下から細くなるデザインで、伸縮性がないので少々きつい
- 購入場所:2ndストリート
- お値段:¥900+税
骨格ストレートにとり、首周りの立体的な装飾(フリル、ボウタイなど)は地雷です。
また、フリンジも本来はナチュラルさんの得意装飾です。
しかし、以下の点で試着しても違和感を感じることもなく、このトップスの購入を決めました。
- 上質なハリのある生地
- 襟ぐりが広めに開いている
- 黒いフリンジが細くで平面的で、紺色の生地に対して目立ちにくい
ストレート体型ではあるものの、私の首は長めであるため首元も詰まって見えませんでした。
やはり、試着は大切です。
もう一点はカーディガンです。



- 細かい編み目のハイゲージ
- 着丈はやや短め
- 袖は肘下からふんわりボリューム、手首部分のゴム編みが長い
- 購入場所:2ndストリート
- お値段:¥900+税
最近、赤い服によく目がいきます。
そんなお年頃なのでしょうね。
このカーディガンは一見すると、ウェーブさん向きデザインです。
しかし以下の理由から購入の決めました。
- Vの前開きで縦のラインを強調できる
- ハイゲージで毛玉やほつれもなく、状態もきれい
- ふんわりしているのが肘下で、手首部分が長い
この袖が肩部分のパフスリーブだったら、地雷アイテムに間違いありません。
しかしパフスリーブは肘下、そして手首部分がしまっているので、先端に向かうにつれほっそりする骨格ストレートの体を引き立ててくれます。
まとめ
いかがでしょうか。
骨格非ナチュラルさんには、気軽にリサイクルショップに脚を運んでみることをおすすめします。
お財布と環境にも優しい種類豊富なリサイクル商品で、お気に入りを見つけてみてください。
また、購入前の商品チェックはお忘れなく!
読んでいただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
コメント